ポリテクセンター千葉で説明会を受けにいきました

日記

2月12日ポリテクセンター千葉にて求職者向けの職業訓練の説明会が行われました

ポリテクセンター千葉では、求職者の方(主に雇用保険を受給されている方)を対象に、地域企業の人材ニーズに即した訓練カリキュラムによるものづくり分野に関する専門的技能・知識を習得するための6か月又は7か月の職業訓練を行っています。求職者の方は、就職に必要な実践的技能・知識について、基礎から応用まで学ぶことができます。←*HPから引用

私は今まで工場勤務での仕事が長く、今後はパソコンを使える人材になりたいと思い生産システム・ネットワーク技術科というコースに興味が有りそちらの説明会を受けに行きました

ポリテクセンター千葉の施設には無料の駐車場スペースがあり、台数も300台停められるので駐車場については問題無いかと思います
公共交通機関を利用して主要な駅からのバス利用することも出来ますので、御自身にあった交通法を選べばいいと思います

  • JR稲毛駅   乗車時間約30分
  • JR西千葉駅  乗車時間約30分
  • JR四街道駅  乗車時間約16分  *いずれも平日のみ、ポリテクセンター入口行き有り 

説明会の受付時間は9:30〜10:00です周辺は混み合うことが予想しますので早めの行動を!!

施設入口↑茶色い建物が目印です

説明会が行われる会場は入って右側の2階奥スペースにあり、そこで受付をします
広いスペースの部屋で100人程は説明を受けられる部屋でした

↑説明会場の様子

司会職員の進行により10:00丁度から始まり、講師からは前方スクリーン画面を使用しながらコースの特徴、授業ではどの様な事が学べるか、将来の職業、就職率などの説明がありました

少し休憩を挟み、実際に使用している教室の見学の為に別棟の本館に移動しました。そこでは実際に卒業生の過去の実績や作品、受講生のリアルな現場を拝見する事が出来る為、参考になるかと思います。
教室の見学を終え、選考試験や申し込み方法などの説明を受けた後、講師の方との質疑応答があります、そこでは、私ぐらいの初心者レベルの質問だったり、独学で○○を学んでましたが△△はどうでしょうか?などの専門的な事を聞く方もいて、わからない事はなんでも答えてくれる有効な時間だと感じました、ここぞと言わんばかりの質問責めをしてもいいかと思います、あらかじめ質問は用意しておいてください

その日は午前中生産システム・ネットワーク科。午後は溶接技術科、建築CAD、CAD・NCオペレーション科の説明会もありましたので、せっかくなので、そちらにも参加しました。

↑建築コースの実践している様子

建築CADコースでは、実際に6畳の建物を自分たちで建築し、PCで図面作成なども行なっていました

溶接コースでは、各個人の作業スペースに分かれ実際に溶接の作業風景を間近で見学

CAD・NCコースでは、NC旋盤機械を実際に動かしてもらい一つの部品を製造、また3Dプリンターの稼働現場、作成物なども拝見

どのコースも実際に受講していく現場を見てイメージが湧きやすく、入校後の想像ができました

説明会を受けに来られていた方々は、初心者や年齢層も幅広く女性の方も2割程度とコースによってバラバラです
説明会を受けに行き悩みを聞いてみたり、現場での音や雰囲気を感じ、やはり違うコースにしようという方もいました、本当にこのコースで大丈夫なのかを体感することをお勧めします

最後に少しポリテクセンターについてまとめてみましたので参考程度にしてください

千葉県で利用できる職業訓練機関には、求職者支援機構の千葉支部、障害者職業センター、ポリテクセンター、ポリテクカレッジなどがあります。それぞれの特徴をわかりやすく紹介します。

1. 求職者支援機構 千葉支部(高齢・障害・求職者雇用支援機構 千葉支部)

対象者:失業中の求職者(特に雇用保険を受給できない人)

特徴

求職者支援訓練を実施し、IT、事務、介護など幅広い分野を学べる

• 民間の教育機関と連携した訓練が多い

• **職業訓練受講給付金(月10万円+交通費)**を受けられる可能性あり

• ハローワークと連携し、就職サポートが充実

こんな人におすすめ

• 雇用保険を受給できず、職業訓練を無料で受けたい人

• 短期間(2~6か月)でスキルを身につけたい人

2. 障害者職業センター(千葉障害者職業センター)

対象者:障害を持つ求職者や在職者(就職や職場定着を支援)

特徴

• 障害のある方の職業評価・訓練・就職支援を行う

職場実習や適性検査を通じて、本人に合った仕事を見つけるサポート

• 企業への雇用支援も実施し、障害者が働きやすい環境を整備

• 相談窓口があり、個別のキャリア相談も可能

こんな人におすすめ

• 障害があり、職業選択や就職活動に不安がある人

• 職場定着や適職探しのサポートを受けたい人

3. ポリテクセンター(千葉職業能力開発促進センター)

対象者:主に雇用保険受給者(失業者向けの職業訓練)

特徴

• **公共職業訓練(ハロートレーニング)**を実施し、実践的なスキルを習得可能

• 訓練分野は、IT、機械、電気、建築、溶接、住宅設備など多岐にわたる

• 受講料は無料(教材費は自己負担)

受講中も失業給付を受け取れる(受給資格のある場合)

• 就職サポートが手厚く、修了後の就職率が高い

こんな人におすすめ

• ものづくりやIT技術を学び、即戦力を目指したい人

• 失業給付を受けながら、実践的な職業訓練を受けたい人

4. ポリテクカレッジ(千葉職業能力開発短期大学校)

対象者:新卒・社会人問わず、専門技術を学びたい人

特徴

• 2年間のカリキュラムで、専門技術をしっかり学べる

機械・電気・電子・建築・ITなどの分野に特化

• 企業と連携した実習やインターンシップが充実

卒業後の就職率が非常に高い(技術職への就職が多い)

学費は有料だが、学費補助制度や奨学金の利用も可能

こんな人におすすめ

• 2年間かけてしっかり専門技術を学びたい人

• 高い就職率を誇る専門学校で、技術職を目指したい人

まとめ:どれを選ぶべき?

求職者支援機構 千葉支部 短期間でITや事務のスキルを身につけたい人(失業給付がない人向け)

障害者職業センター 障害があり、職業選択や就職支援を受けたい人

ポリテクセンター ものづくりやITの実践的な技術を学び、すぐに就職したい人(失業給付を受けながら学べる)

ポリテクカレッジ 2年間の専門教育を受け、技術職に就きたい人

可能。ただし、一般の職業訓練とは異なり、入学試験があり、学費が必要です

失業者でも応募できるが、以下の点に注意が必要です。

1. 雇用保険の給付を受けながらの受講は不可(通常のポリテクセンターの職業訓練とは異なる)

2. 学費がかかる(年間約39万円+教材費など。ただし、学費免除制度や奨学金の利用が可能)

3. 入学試験(筆記試験・面接)がある(倍率がある場合も)

4. カリキュラムは2年間と長期(短期でのスキル習得を求める場合はポリテクセンターの方が適している)

失業者におすすめの選択肢

短期間(3~12か月)で学び、すぐに再就職したいなら → ポリテクセンター

2年間じっくり学び、専門技術を身につけて技術職に就きたいなら → ポリテクカレッジ

「すぐに働きたい」ならポリテクセンター、「しっかり専門技術を学びたい」ならポリテクカレッジが良い選択肢になります。

施設名所在地電話番号
ポリテクセンター千葉千葉市稲毛区六方町274043−422−2224
ポリテクセンター君津君津市坂田4280439−57−6313
高度ポリテクセンター千葉市美浜区若葉3−1−2043−296−2663
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